​設立趣旨・沿革

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 当会は、旧福岡藩内子弟の人材育成と学問奨励の目的をもって、旧筑前藩主黒田家より寄付された広大な別邸の土地建物(現在福岡市中央区舞鶴三丁目136番)等の資産を基本財産として発足しました。

 徳川時代には日本全国に大名小名合わせて200余の藩があり、明治維新以後これらの藩主により設立された育英会は多数ありましたが、現在では残っている旧藩由来の育英会は殆どなくなり黒田奨学会は希有の存在です。

​ 旧筑前黒田藩の歴代当主は伝統的に学問を重んじる家風であり、慶応3年にはハーバード大学に井上良一(日本人初の東京大学法学部教授)ほか数名の藩士と子弟をオランダ、スイス、アメリカに派遣したのを初めとして、明治4年にはハーバード大学に金子堅太郎(大日本帝国憲法草案、日露戦争講和)やMITに団琢磨(三井財閥総帥)、又、明治8年にはハーバード大学に栗野慎一郎(外交官、ロシア公使、初代フランス大使)など郷土の先輩諸氏を留学生として多く海外に送っています。その後、彼らが留学経験を生かして日本発展の為に多大なる貢献を成した事はご存知のとおりです。

 黒田藩主の育英事業の意思を受け継いだ黒田奨学会は、大正4年の当奨学会の設立以来今日まで、既に鬼籍に入られた方々も含めて有為の諸氏を世に送り出してきました。

 黒田奨学会の奨学金は給付型であり、返済義務はありません。しかし黒田奨学会は奨学生に対して、これまで学び取得した能力を社会に於いて発揮し世の中に貢献する事により、社会に対してその成果を返済する事を約束して頂きます。

​大正4年11月3日 黒田奨学会発足
昭和4年4月    黒田家浜の町別邸に
事務局を設置
昭和4年5月21日 財団法人黒田奨学会設立
昭和23年4月   学校法人筑紫女学園内
に移転
昭和39年4月   福岡県立修猷館高等学校内
に移転
昭和49年4月   サンライフ大名308号
に移転
​平成25年1月   公益財団法人へ移行
​          公益財団法人黒田奨学会設立
​令和2年12月   富士ビル赤坂7階に移転

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黒田奨学会事務局 

tel :092-712-0597

​月、水、金曜日 午前10時~17時

​※年末年始、祝日、当財団休日を除く

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